「お金を温かく愛する」ことを模索中
目標を決めてしっかり見極めたい

映画『死ねばいいのに』  2026年7月3日(金)より テアトル新宿ほか全国公開(c)京極夏彦/2026 映画「死ねばいいのに」製作委員会

映画『死ねばいいのに』 2026年7月3日(金)よりテアトル新宿ほか全国公開
渡来映子(奈緒)は何者かに殺された鹿島亜佐美(伊東蒼)に縁のある人物を尋ね歩く。職場の上司、高校の先輩、彼氏、母親。「亜佐美のこと聞かせてもらいたいんです」。映子はなぜそこまで亜佐美を知ろうとするのか。京極夏彦の同名ミステリー小説の映画化。
原作:京極夏彦「死ねばいいのに」(講談社文庫) 監督・編集:金井純一 脚本:喜安浩平 音楽:D flat 出演:奈緒、伊東蒼、前原滉、髙橋ひかる、草川拓弥、田畑智子、平原テツ
配給:S・D・P

 20代は経験を積み重ねてきた。その分、30代になって、自分のことが見えてきた。

「20代はいろんな方面で、挑戦や経験をさせていただけたと感じています。だからこそ、30代になって自分が何を好きなのか、何をしたいのかなど、自分のことがわかってきました。やりたいことに向かって今日から何を始められるのか。優先して行うべきことを日々考えながら、生活している今が楽しいです」

「具体的にはまだちょっと内緒です」と語りながら、「何か楽しい場所作りみたいなものに繋がることを具体的に実現できればいいなと思っています」と今後の計画について少しだけ、打ち明けてくれた。

「海外に行く時間が増えたので、自分が今まで触れてこなかった文化での皆さんの居場所の作り方を肌で感じて、自分はどうなのかなと考えるようになりました。フィンランドにはウクスピヒラヤという、アーティストさんたちが集まっている場所があるんです。自分でお家を改装したり、カフェをやったり、海のほとりにサウナを作ったりしています。みんなが帰って来られる秘密基地みたいで、素敵だなと思いました。自分は福岡県出身ですが、今はもう実家はありません。果たして、自分が帰る場所って、どこなんだろうと想像するようになりました」

 同時に今後の資産の運用についても考えるように。

「最近、お金を温かく愛するにはどうしたらいいのかということを模索しています。人に対しては愛する、温かく接すると考えるけれど、お金に対しては考えたことがありませんでした。でも、お金も接し方ひとつで、自分にとって幸せなものにできるかどうかが決まるんじゃないかなと思うんです。使い道も貯蓄のやり方も、どういった形が自分にとって最善なのか。目的があるとお金との寄り添い方は自然と決まってくると思うので、まずは目標を決めてしっかり見極めたいです。もし、具体的にやりたいことがない場合でも、お金を大切に使うこと、残してゆくことは決してマイナスにはならないと信じています」