手足や顔のイヤなむくみ。ホルモンバランスの変化や病気が原因で起こる場合もあるが、一過性のものであれば、食生活の見直しが改善につながるケースがあるという。『疲れやすいオトナ女子を救う あなたの食習慣を変える100の提案』の著者で、管理栄養士の星穂奈美さんに教えてもらった。
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食生活がむくみの原因になる理由
むくみには、大きく分けて生活習慣によるものと病的要因によるものがあり、息切れや腫れを伴う痛み、急な体重増加などがある場合は、早めに医療機関を受診することが必要です。
生活習慣による一時的なむくみの場合、その原因は血行不良や運動不足、そして食生活(塩分や水分の摂取バランスの乱れ)などが考えられます。
塩分を過剰に摂取すると、体内の塩分濃度を保つために水分を溜め込みやすくなります。また水分は、少なすぎても水分量を保とうとし、多すぎると排出が追いつかず、バランスが崩れてそれぞれむくみの原因になってしまうのです。
カリウム補給に適した食材とは?
一時的なむくみを改善するための食事の工夫としては、減塩が基本です。加えて、必須ミネラルのひとつであるカリウムを意識して摂ると、むくみの軽減が期待できます。カリウムは、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出し、水分バランスを整える働きを持っています。
食材としては野菜や果物に豊富に含まれ、代表的なものにバナナ、アボカド、イモ類などがあります。
ポイントは、なるべくシンプルに調理・調味すること。カリウムは水に溶けやすいため、できるだけ生で摂りましょう。また、ドレッシングをかけたり濃い味付けにすると、塩分を摂ることにつながってしまうためNG。その点、果物はそのまま食べることができるのでおすすめです。
(本稿は書籍『疲れやすいオトナ女子を救う あなたの食習慣を変える100の提案』を一部抜粋・編集したものです)






