ウクライナの防衛大手ファイア・ポイントの主任デザイナー、デニス・シュティレルマン氏は先週、モスクワ郊外の製油所に自社のドローン(無人機)が次々と突入し、上空に黒煙を立ち上らせる映像を見ながら、これほど多くのドローンが防空システムを突破できたことに驚いた。同氏はインタビューで、「大量のドローンを一斉に投入し、ロシアの防空システムを圧倒した」と語った。ウクライナは、製油所や港湾インフラ、軍事産業、さらに防空システムそのものを標的とする長距離ドローン部隊を増強し、ロシアの防空網を飽和攻撃にさらしている。この作戦は激しさを増し、ロシア国内では燃料販売の制限やガソリン価格の急騰に見舞われている。今や、ウクライナでの戦争とは無縁と思っていた地域の上空に黒煙が立ち上る映像を日常的に目にするようになった。
ウクライナのドローン大部隊、ロシア防空網を圧倒
ウクライナの長距離航空攻撃で露呈するロシアの失態
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