著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、年央に行ってきたゲイツ財団への寄付を見送る。複数の関係者が明らかにした。性犯罪で起訴され拘置所で死亡したジェフリー・エプスタイン元被告と同財団の関係を巡る調査結果を見極めるためだという。寄付の見送りは20年ぶりとなる。関係者によると、バフェット氏は今年後半、おそらく感謝祭の手紙を発表する時期まで決断を先送りにしている。同氏は通常、ゲイツ財団との関係を深めた際に交わした「生涯」誓約の一環として、毎年6月か7月初旬に数十億ドル相当のバークシャー株を寄付している。ゲイツ財団は、エプスタイン元被告との関係の調査を法律事務所のウィルマーヘイルに依頼しており、結果は今夏に発表される見通し。一部の関係者によると、バフェット氏とその側近は、エプスタイン元被告との関係や調査についてより詳しく知るため、マーク・スズマン最高経営責任者(CEO)など同財団幹部と連絡を取っている。