米国とオマーンは、海上交通の要衝ホルムズ海峡を通過する船舶に通航料を課すとの主張をイランに取り下げさせる方策を探っている。間接協議で提示した主な「アメ」は、国外で凍結されているイラン資産1000億ドル(約16兆円)の一部を解除するという約束だ。だがこれまでのところ、イラン政府はなびいていない。同国軍の指導部はホルムズ海峡を通過する船舶に幾度となく脅しをかけている。米国のスティーブ・ウィットコフ中東担当特使とドナルド・トランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏が今週、カタールの首都ドーハを訪れ、同国の仲介者たちとこの膠着(こうちゃく)状態を打開し、先月交わした海峡開放を巡る合意の実施にこぎ着ける方法を協議した。複数の関係者によると、先ごろのレバノンでの戦闘について、米イラン双方の交渉団がカタールの仲介者と話し合った。
米政府、ホルムズ海峡開放へ「アメ」 イランはなびかず
米国は凍結資産の解除を提案する一方、イランは通航料の徴収を主張
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