超党派の米議員らはロシアに対する制裁法案を巡り、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせてスコット・ベッセント財務長官と会合を開き、法案成立を後押しするよう働きかける方針だ。議員らによると、米国のトム・バラック駐トルコ大使が主催する7日夜の夕食会でベッセント氏と会談する予定となっている。対ロ制裁法案はリンゼー・グラム上院議員(共和、サウスカロライナ州)とリチャード・ブルーメンソル上院議員(民主、コネティカット州)が共同提案したもので、ロシア産原油やウランを購入する国を含め、ロシアと取引を行う国に制裁や関税などの措置を発動する権限を大統領に与える内容。法案は超党派の幅広い支持を得ているものの、ホワイトハウスの抵抗を受けて議会で審議が停滞している。政権側は、ウクライナ和平交渉においてロシア政府と交渉するドナルド・トランプ大統領の裁量を広げるため、法案の一部の文言を弱めようとしてきた。
米議員ら、対ロ制裁法案の後押しを財務長官に要請へ
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