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年収900万円から800万円に下がっても、絶対に挑戦したい面白い転職オファー。しかし、妻からは「今のままで安定しているんだから」と猛反対…。多くの人が見落としている、年収ダウンの転職を成功させるための“重要な要素”とは何なのか?「嫁ブロック」の裏に隠された意外な真実に迫ります。(クライス・アンド・カンパニー代表取締役 丸山貴宏)
嫁ブロックの本質的な問題は
「妻の反対」ではない
「年収は100万円下がる。でも、転職したら今の仕事より絶対にワクワクできそうなんだ」
こんな相談を受けたら皆さんはどう答えるだろうか。
33歳、子どもは2人。現在の年収は900万円。転職活動で企業から提示されたオファーは年収800万円。金額だけを見れば条件は悪くなるが、仕事内容は現職よりもはるかに面白そう。自分としては挑戦したい。ところが妻はこう言う。
「いまの会社で安定しているんだから、転職しないで」
こんな場合、どうすればよいでしょうか。妻の反対を押し切ってでも転職すべきなのでしょうか。それとも、妻の言う通りに現在の会社に止めるべきなのでしょうか。
転職支援の現場では、こうした事例は決して珍しくありません。いわゆる「嫁ブロック」と呼ばれる問題です。もちろん、家族の人生に関わることなのだから、配偶者が反対するのはおかしなことではありません。家計や子育ての現実を考えれば、反対するほうが自然なケースも多くあります。
ただし、この問題を「妻が反対しているから転職できない」と捉えると、本質を見誤ります。最も重要なことは、配偶者ではなく本人の中にあるからです。
年収ダウンの転職ならではの難しさとは何か。成功させるための“重要な要素”について解説します。







