まだ幾つかの予備選が控えているが、今秋の米中間選挙の各党候補者の顔触れが明確になりつつある。共和党と民主党、いずれかが有利になる材料は、共和党に四つ、民主党には五つありそうだ。共和党にとって一つ目の有利な点は、選挙区の構図だ。今年改選される上院35議席(補選の2議席を含む)の大半は、民主党の基盤が弱い南部、中西部、ロッキー山脈地域の州にある。多数派を維持するには、共和党はメーン、オハイオ、アラスカの各州で現職が議席を守り、現職が出馬しないノースカロライナ、テキサス、アイオワの各州で議席を維持しなければならない。民主党が上院の多数派になるために必要な4議席を上積みできる可能性は低い。特にミシガン、ニューハンプシャー両州で共和党が議席を獲得するチャンスがある状況ではそうだ。
【寄稿】中間選挙で優位なのはどちらか
政権党でない方が議席を伸ばすのが通例だが、確実ではない
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