現代自動車が1月に見本市で「アトラス」という新たなヒト型ロボット労働者をお披露目した際、韓国の自動車メーカーで働く何万人もの労働者は、身長約190センチのこのロボットが自在に歩き回り、関節を360度回転させるのをぼうぜんと見つめていた。労働組合の反応は、事前に労働者の同意を得ずにアトラスが生産ラインに足を踏み入れることは認めないという、率直なものだった。今週、韓国の現代自動車の従業員が部分ストを決行した。ヒューマノイド(ヒト型ロボット)を巡り、工場でストが実施されるのは自動車業界で初めてとなる。現代自動車の主要生産拠点がある蔚山(ウルサン)市の通りには、ヒト型ロボットの脅威に対応するための「予防的措置」を要求する横断幕が並ぶ。部分ストが15日に終了した後に交渉担当者らは、賃金や人工知能(AI)、そして自動車製造の将来を根本的に変え得る技術を巡り何カ月も続いているこう着状態の打開に向け、次の対応を決める。
ヒト型ロボット巡り対立、自動車工場で初のスト
韓国・現代自の労働者、将来の雇用見通しを懸念
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