ドナルド・トランプ米大統領は今週初め、ホルムズ海峡は開かれており、米国の管理下にあると主張した。しかし15日までには、米国とイランが要衝である同海峡を巡って攻撃を続ける中、船舶追跡会社のケプラーは、通航リスクの深刻化に伴い交通量が減少していると指摘した。こうした結果は、多くのアナリストや元軍当局者が長年指摘してきたことを改めて裏付けた。イランの同意なしに海峡の安全を確保し、船舶運航会社に通航が安全だと確信させるには、危険を伴う海軍の護衛任務、もしくはイラン南部での大規模かつ多大なコストを要する地上作戦が必要になる可能性が高いということだ。いずれの場合も、米軍の本格的な兵力投入が不可欠となる。過去にイスラエル国防情報機関のイラン部門トップを務めたダニー・シトリノウィッツ氏は「ジレンマは至ってシンプルだ。結局のところ、(トランプ氏が)海峡の支配権を握りたいのであれば、海峡を制圧する必要がある」と述べた。「彼が現在保有する戦力では、軍事的・戦略的目標を達成することはできない」
ホルムズ掌握、避けられぬ米軍増派と一段のリスク
軍事専門家らは、海峡の開放にはさらなる兵力と数カ月の作戦が必要と指摘
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