人間関係で後悔する人には、ある共通点がある。それは、「この人とは付き合わないほうがよかった」というサインを見逃してしまうことだ。では、本当に距離を置くべき相手には、どのような特徴があるのだろうか。話題の書『人生は気づかぬうちにすぎるから。』で紹介されている考え方の中から、そのヒントを紹介する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局)

「絶対に関わってはいけない人」の特徴・ワースト1Photo: Adobe Stock

「都合が悪いと逃げる人」とは関わらない

都合が悪くなると、急に連絡が取れなくなる。約束を破っても、何の説明もない。自分に非があっても、謝るより先に姿を消してしまう。

そんな人に振り回された経験はないだろうか。

誰でも失敗したり、気まずい状況に直面したりすることはある。
しかし、本当に信頼できる人は、逃げずに向き合おうとする。

一方で、都合が悪くなるたびに現実から逃げる人は、問題を解決するどころか、周囲との信頼まで失ってしまう。

だからこそ、「都合が悪くなると逃げる人」とは、深く関わらないほうがいい。

「何かあると逃げる人」の周囲にいると、自分が損をする

その理由がよくわかるのが、次の話である。

私たちは困難な状況に直面するのを避けるために、かえって手のかかることをする。あらゆる嫌な現実から逃げるために自らの死を偽装した人も大勢いる。自分が死んだことを周りに納得させるのは至難の業だ。事故を演出し、死亡証明書を偽造し、ときには偽の葬儀を執り行わなければならない。にもかかわらず、「現実に直面するくらいなら、複雑で大掛かりな嘘をつくほうがましだ」と思い込んでしまう人たちがいるのだ。

――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』より

現実から逃げれば、その場は楽になるかもしれない。
しかし、問題は消えるどころか、さらに大きくなって返ってくる。

そして、そのしわ寄せは本人だけでなく、周囲の人にも及ぶ。
だからこそ、何かあるたびに逃げる人とは距離を置いたほうがいい。

信頼できる人とは、失敗をしない人ではない。失敗しても逃げずに向き合い、最後まで責任を果たそうとする人なのである。

(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)