「あの人は運がいい」と言われる人がいる。しかし、その違いは、生まれ持った運の強さではない。実は、運がいい人ほど、自ら新しい経験や出会いを生み出すような選択を積み重ねている。では、運がいい人は、毎日をどのような心がけで過ごしているのだろうか。話題の書『人生は気づかぬうちにすぎるから。』で紹介されている考え方の中から、そのヒントを紹介する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局)

「運が抜群にいい人」が日頃から心がけていること・ベスト1Photo: Adobe Stock

「昨日」と同じ毎日を過ごさない

「あの人は運がいい」そう言われる人がいる。

素敵な出会いに恵まれたり、思いがけないチャンスをつかんだり、新しい経験を次々と楽しんでいたりする。

しかし、その違いは生まれ持った運の強さではない。
運がいい人は、毎日を昨日と同じように過ごそうとはしない。

「こっちのほうが面白そう」「一度やってみよう」
そんな小さな選択を積み重ね、人生に新しい景色を増やしている。

その積み重ねが、新しい出会いや思いがけない出来事を呼び込み、「運がいい人」に見えるのである。

人生のハイライトになる日を自分でつくる

そのヒントになるのが、次の考え方だ。

 あなたも私と同じように、まだまだこれからたくさんのことができるはずだ。人類史上、現代ほど人々が多くの選択肢を手にしている時代はない。たしかに、本書で何度か触れたように、選択肢が多すぎると何から手を付けたらいいのかわからなくなるかもしれない。しかし同時に、やはりそれは素晴らしいことでもある。私たちの人生は、可能性に満ちているのだ。
 人生は1本の映画であり、その監督は自分自身だと考えていると、重要な決断を下すのに役立つ。特別な日をもっとつくろうとしたり、日々をもっと特別なものと感じようとしたりすれば、人生という映画のハイライトシーンを充実させられる。日常の瞬間を、もっと大切にできるようになる。

 そうすれば、1日、1週間、1か月、1年という時間がさらに価値のあるものとして積み上がっていくだろう。毎日をただ流されて生きるのではなく、人生を自分の手で切り開いていこう。次に何が起こるだろうか? あなたの人生には、どんなシーンが残っているだろうか? これから、どんなシーンを見ることできるだろうか?

――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』より

運は、ただ待っているだけではやってこない。
毎日を少しでも面白くしようと選択を重ねることで、新しい出会いや経験、思いがけないチャンスが生まれていく。

だからこそ、運がいい人は「いつもと同じ」を選び続けない。
人生という映画の主人公は、自分自身である。

日々の小さな選択を少し変えるだけで、10年後に振り返ったとき、その人生は忘れられない名場面であふれているはずだ。

(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)