ポイントアプリの利用時間は
SNSよりも長かった
ただ、ここでも目を見張るのがポイントアプリです。
23年データでは、中央値でも75分、上位10%は275分(4.5時間!)にも達します。さらに興味深いのは20年から23年での変化です。ポイントアプリの利用時間が伸びるのと対照的に、ゲーム、SNS、娯楽・動画、ニュースの利用時間が減少しています。
これは、スマホが奪える生活時間が限界に達しつつあり、利用時間の奪い合いが起きていることを如実に表していると考えます。実際にどれくらいの生活時間がスマホに割り当てられているかを、具体的に把握してみましょう。
図1-9は、「日本社会全体で、私たちはスマホにどれくらいの生活時間を割り当てているのか」を、できるだけ視覚的に分かりやすく示したものです。ここでは、特定の「ヘビーユーザー」だけを見るのではなく、そのカテゴリのアプリを使わない人も含めた平均像として、1人あたりの1日平均利用時間を計算しています。
同書より転載 拡大画像表示
図を見ると、たとえば2023年1月時点では、この調査対象者たちは、1人あたり1日6時間強をスマホに費やしていることが分かります。その内訳を見ると、ポイントアプリが約100分、SNSが約40分、ブラウザが約80分と、生活時間をアプリに割り当てているのです。







