スーパーエルニーニョはこれから
飛行機や新幹線にも影響か
世界気象機関は7月31日、エルニーニョ現象が8~10月にかけて、さらに発達するとの見通しを発表した。世界各地に異常気象をもたらす「スーパーエルニーニョ」はこれから本格化するのだ。
太平洋の赤道付近の基準となる海域の海面水温が、平年より0.5℃を超える場合に「エルニーニョ」となる。さらに高く(おおむね2℃以上)、規模が大きくなるのをスーパーエルニーニョと呼ばれることが多い。
エルニーニョ現象の発生時は、台風の寿命が長くなり、勢力を強める傾向がある。台風の脅威が増幅すれば、河川の増水や土砂崩れなどの災害が予想される日本にとって一大事だ。
帰省や旅行する人が多いお盆休み。台風の接近となれば、空の便や新幹線など交通機関にも大きな影響が出るだろう。一方で、訪れる地域やタイミングによっては、過酷な暑さへの対策も迫られることになる。
この8月は、猛暑と台風が交互に訪れることに警戒が必要な1カ月になりそうだ。








