読み方の正解は(3)いちまかせ
合戦の先陣を切って戦い勝利したことから

 戦国時代に、日本各地で多くの戦いが繰り広げられました。

 昔の戦は、刀や槍(やり)で戦いましたが、戦の先陣を切る者は勇敢な者が当てられました。

 しかし、先陣隊は、敵と直接斬り合うことが多く、ほとんどの者が死んでしまったと思います。一番合戦さんの先祖も先陣として戦いましたが、運よく生き延びられたそうです。

 そして、その戦は勝利に終わったため、合戦後に一番合戦さんの先祖は殿様から功績として「一番合戦」の名字を与えられました。

「いちまかせ」と読むのは「合戦の一(いち)番先頭で戦い、相手を負かせ(まかせ)」ということからです。

 私が取材した一番合戦さんは「いちまかせ」とは読んでもらえないため、現在は誰もが読める「いちばんがっせん」で通しているそうです。

 一番合戦さんが言った「もし、先祖が戦で死んでいたらこの名字はなかったのです」という言葉が印象的でした。

 確かに、先祖が生きて戦から帰って来たから賜(たまわ)った名字ですので、場合によっては幻の名字になっていた可能性もありました。生き延びてくれて良かったです。

 一番合戦さんは、先祖が運が良かったので、自分も良い運を手にしたいと話しておりました。

【「一番合戦」の答え】
読み方 (3)いちまかせ
問1 (3)佐賀県に多い名字
問2 (1)全国に約5軒
問3 (3)合戦の先陣を切って戦い勝利したことから

難読名字の「百目鬼」が読める?
「百個の目を持った鬼に匹敵するほど怖いもの」とは?

【難読名字】読み方はどれ?「百目鬼」(1)どうめき(2)ももめき(3)とどめき出所:『難読 珍名 日本人の名字 クイズ』(ダイアプレス)より

問1 どこの県に多い名字ですか?
(1) 茨城県
(2) 長野県
(3) 岡山県

問2 全国で何軒くらいありますか?
(1) 約150軒
(2) 約350軒
(3) 約550軒

問3 なぜ、そのように読ませますか?
(1) 百は十が十個で十十となり「とう」が重なり「どう」になることから
(2) 目が百個もある鬼を見ると、怖くて「どうよう」することから
(3) 川が氾濫する時に「ごうごう」とどよめく音がすることから