模試やテストの結果には
父からのフィードバックが
「僕と諄弥は性格的にかなり適当で『最後につじつまが合えばいいや』と考えがち。妻がきっちり手綱を握ってくれたのは、本当にありがたかった」
そう感謝の言葉を述べる智幸さん。医師として多忙な毎日を送っていたが、模試やテストを振り返り、フィードバックするのが役目だった。
結果が出ると、点数や順位、判定などを付箋に書き込んで、学習机など常に見える場所に貼っておく。結果が良ければOKのハンコを押し、そうでないときには励ましのメッセージを書くこともあった。
「サボったときは成績が下がるし、頑張れば結果はついてくる。『テストが全部教えてくれるから』と諄弥によく言っていました。」(智幸さん)
父親の智幸さんがテストや模試の結果を書いて常に見える場所に貼っていた付箋には「1点を笑うものは1点に泣く」など、父から子へのメッセージも。現在はA4の紙にまとめて保管している。
結果が悪かった時は、OKマークが消されたハンコを添えていた。
6年生秋の「小6合否判定学力テスト」で、灘の判定がそれまで維持していたA判定からD判定に急降下したこともあった。しかしすぐに「理科が大きく落ち込んでいた」と原因を突き止め、翌日から巻き返しを図る。







