メキシコ政府は、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の再交渉を巡る協議の一環として、北米産自動車に対する関税の引き下げを米国に求めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。車両に使用される米国製部品の比率引き上げを求めるトランプ政権への対案となる。トランプ政権は現在、カナダおよびメキシコ産の自動車に含まれる非米国製部品に対し25%の関税を課している。ここ数週間に示されたメキシコの提案は、自動車に認められる無関税部品の範囲を拡大し、北米産自動車に課される最高関税率を引き下げるものだ。交渉の内容を知る関係者によると、メキシコが提示した案では、米国は北米以外で生産された車両部品の価格にのみ関税を適用し、メキシコとカナダで生産された部品は無関税扱いの対象となる。
メキシコ、貿易交渉で自動車関税の引き下げ要求
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