いまだにこんな風な家事分担をしている女性はいませんか?こうしたコミュニケーションには多くの問題が含まれています。
たしかに平成の時代は、「妻が夫をおだててやってもらう」という手法がありました。
ですが令和になってひさしく、男女共働きの家庭が多数派になった現在において、どちらかが家事のメイン担当で、もう一方はそのサポート、という仕組みは時代遅れです。
夫が「手伝うよ」と言って、妻が「は?他人事?」とピリつくという現象も、(少なくとも都市部の共働き家庭では)徐々になくなり始めています。夫側が少しずつ当事者意識を持ち、「手伝う」という言葉を封印し始めているからです。
であれば、妻側も「私がリードしていて、夫はサポートに過ぎない」という意識を変えるべき。「手伝って」は逆に地雷になります。「なんでいつまでも自分がメインで、オレをサブ扱いするんだ?」と不満を募らせるのです。
もちろん、実際は夫が負担しているのはごく一部かもしれませんし、妻から見たら「実際、お手伝いレベルじゃん」と思うかもしれません。が、それを言ってしまっては台無し、平成に逆戻り。少なくともコミュニケーション上は、対等なパートナーとして話したいものです。
「○○してくれた」で
ねぎらいがきちんと伝わる
『言いたいことがちゃんと伝わる 男と女の言いかえ図鑑』(五百田達成 KADOKAWA)
では、対等なんだから、ねぎらいもなく淡々と業務をこなせばいいかというとそれもよくありません。「手伝う」がいけないのであって、感謝としての「ありがとう」はむしろ言うべき。ちょっとしたことに対してことあるごとに、軽くでかまわないので習慣のように「ありがとう」「サンキュー」と言い合うといいでしょう。
ちなみに、「○○してくれた」は、家庭内を平和に保つ魔法の言葉です。
「あなたが買ってきた牛乳だけど、賞味期限どれぐらいかな?」
→「あなたが買ってきてくれた牛乳だけど、賞味期限どれぐらいかな?」
「君が受け取った宅配便ってどこにある?」
→「君が受け取ってくれた宅配便ってどこにある?」
単に買い物に行った、単に宅配便を受け取った、それだけのことにきちんと感謝の意味を込めることが、たったひと言でできるのでオススメです。







