米国はあらかじめ計画されていたローテーションの一環として、空母「エーブラハム・リンカーン」と交代させるため、空母「ジョージ・ワシントン」を中東方面に派遣する準備を進めている。事情に詳しい複数の米当局者が明らかにした。リンカーンは寄港がほとんどないまま長期展開を続けており、米議員らの間では艦内の生活環境を懸念する声が上がっている。リンカーンは昨年11月に予定通り派遣任務を開始したが、対イラン戦争に先立ち1月に目的地が中東に変更された。同空母と艦載機は軍事作戦「エピック・フューリー(壮絶な怒り)」で重要な役割を果たし、その後も米軍によるイランの港湾封鎖に参加している。ハイペースな作戦運用と長期派遣に伴う負担が乗組員の重荷となっているとして、複数の議員は国防総省に対し、艦内の生活環境やメンタルヘルスの悪化に関する報告について詳細な情報提供を求めている。
米、中東に新たな空母派遣へ 長期展開で乗組員の負担増大
空母「エーブラハム・リンカーン」の派遣日数は250日を超えている
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