北朝鮮は米国企業の内部に秘密の労働力を構築している。工作員たちは金正恩政権のために資金を稼ぐため、盗まれた個人情報、人工知能(AI)ツール、米国人の協力者を利用してリモート勤務の仕事に就いてきた。米連邦捜査局(FBI)によると、米国全土で求人に応募している工作員は数千人に上るという。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のドキュメンタリー動画「Infiltrated: North Korea’s Secret U.S. Workforce(潜入:米企業で働く北朝鮮の秘密労働者)」は、こうした工作員の一つのセル(小集団)を追跡したものだ。チームのコンピューターから流出したブラウザー履歴、メール、カレンダー、画面録画といった大量のデータをもとに、1年間にわたる取材を通じて、北朝鮮の潜入工作員がいかに米企業に採用されるかを明らかにした。
北朝鮮工作員による米企業潜入、独自取材で分かったこと
盗まれた個人情報、AIツール、米国人の協力者が金正恩政権の資金調達を支えていることが、1年間に及ぶWSJの取材で明らかになった
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