「今日もやりたいことを何もせずに1日が終わってしまった……」「毎日同じことの繰り返しでつまらない」。ただ意味もなく時間が過ぎていくことに不安を覚えてはいないだろうか? 後悔のない人生を送る人は、どんなことをしているのか。今回は、話題の書籍『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』(池田貴将著)の本文より一部抜粋、再編集してお届けする。
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特徴ベスト1:1日の終わりに「うまくいったこと」を振り返る
1日が終わるときに「今日どんな1日だったか」を振り返りましょう。
普通に過ごしていると、「あれもできていない、これもできていない」と繰り返し同じことを考えてしまいますが、紙に書くだけでスッキリします。
振り返るときのポイントは、「うまくいったこと」に焦点を当てることです。
・昨夜リビングを片付けて寝たから、朝起きたときに気持ちよかった
・朝のコーヒーはおいしかったし、幸せな気分になれた
・いつもより早く出勤できたから、近くのカフェで読書ができて幸せだった
うまくいったことにスポットライトを当てると、思考が「加点方式」に切り替わります。
「減点方式」を手放し、「加点方式」で生きよう
「加点方式」とは、「うまくいったこと・よかったこと」でプラスしていく思考法です。
0点から始まって、できたことによって1点、10点と加点していきます。
90点の日もあれば、1000点の日もあるかもしれません。100点が最上位である必要はないので、どこまでも点数が増えていきます。
多くの人は「減点方式」で生きています。
朝起きて、
「雨が降っている。マイナス10点」
「予定していた通りに進まず、ドタバタしている。マイナス30点」
のように、うまくいかないことがあるたびに、点数が減っていくのです。すると、夕方には0点近くまで点数がなくなってしまいます。
減点し続けていると、点数が残っているほうがレアです。
「あ~今日もダメだった。私はなんてダメなんだろう」
「もっといい家に住めれば」
「もっといい旦那なら」
「もっといい会社なら」「もっといい上司なら」
「もっといい職場なら」「もっと早く帰れれば」
など、できないことやないものばかり見てしまい、不平不満が増えるのです。
「うまくいっていること」を見つめないともったいない
無理やりポジティブになれ、と言っているのではないのです。
ただ「うまくいっていることもある」のだから、そこを見つめないともったいない。
ハーバード・ビジネス・スクール名誉教授のテレサ・アマビールによって明らかになったのは、「さほど満足感をもたらさないと予想されていた行動でも、やってみたら大きな満足感をもたらすものも多い」ということです。
「気分が上がる行動」をピックアップしておこう
自分の中で加点される行動を把握しておきましょう。
そうすると、「自分の人生ゲーム」の攻略マニュアルができあがります。
「これはポイント高い活動なんだよね」と認識できるようになるというわけです。
あなたは何をすると幸せになれますか?
何が自分の人生にとって加点をもたらしますか?
それを記録していきましょう。
「加点方式」で生きると、世界の見え方が180度変わる
ある人は、デパートでウインドウショッピングするだけで気分が上がります。
ある人は、会社からの帰り道、本屋に立ち寄るだけで、気分が上がります。
ある人は、自宅の最寄り駅の2駅手前に降りて、40分近く歩き続けることで気分が上がります。
本当に人それぞれです。
「加点方式」で生きると、人生の見え方が180度変わります。
自分の人生にとって価値があることは、自分の人生に加点をもたらすもの。
そして、その加点をもたらすものこそが、自分独自の人生の歩む道なのです。








