米国の大企業では利益が好調に伸びており、経営幹部らはこの傾向が当面続くとみている。小売りチェーン大手ターゲットや食品大手JMスマッカーから農業機械メーカーのディアまで、米国経済の広範な分野にわたる企業が、売上高と利益を大きく伸ばしている。ここ数日間、多くの企業が好調な売上高などを理由に通期の業績見通しを引き上げた。この業績好調は幸運な要因が重なったことによる。活況を呈する人工知能(AI)関連支出、連邦政府の支出、そして過去に支払った関税の一部が還付金として企業にもたらされた臨時収入だ。さらに、株高と高水準の住宅価格が多くの消費者の支出継続を支えている。一方で、価格上昇への対応に苦労している消費者も少なくない。