アンドリュー・ラインハートさん(28)は7月、山道を登った後に疲れ果て、横になって昼寝をした。すると、耳に濡れた舌の感触を覚えて目を覚ました。1匹のマーモットがこちらを見つめ返していた。 「死ぬほど驚いた」と、カリフォルニア州リバーモアに住むエンジニアのラインハートさんは語った。「森の中で寝ていて、まさかなめられるとは思いもしないだろう」セコイア国立公園、通称「マーモット・カントリー」へようこそ。この公園はセコイアの巨木で有名だが、キバラマーモットがハイキングやキャンプを楽しむ人たちに狙いを定め、つきまとっている。リュックサックをひったくり、靴を奪い、トレッキング用ストックをかじるほか、中には登山客を追い回すマーモットさえいる。