サウジアラビア産原油を輸送していたタンカー2隻が深夜、ホルムズ海峡を通過しようとした際、相次ぎロケット弾などによる攻撃を受けた。海事セキュリティー会社が明らかにした。バンガードによると、リベリア船籍のタンカーがオマーン沖でロケット弾3発を被弾した。マリスクスは、この8分前にサウジアラビア船籍の船舶が複数回被弾していたと述べた。2隻は米国が設けた回廊に沿って、海峡の南側を航行していた。イランは海峡再開に向けて6月中旬に米国と暫定合意に署名した数週間後、この回廊を通る船舶への攻撃を開始した。マリスクスは、「ほぼ同時に発生した今回の事案は、オマーン回廊の脅威環境のさらなるエスカレーションを示している」と指摘。「今回の事案はまた、オマーン回廊が保護されている、あるいは比較的リスクが低い航路だという前提をさらに損なうものだ」と述べた。