認知症を予防するために
アクティブな自由時間をつくる

 子どもが大学を卒業したときは、自分の好きなことをしようと、マツダのロードスターというオープンカーを買いました。もちろん中古でしたが、とにかく開放感がいいんです。味をしめた。

 オープンカーで走ることは、自分のアクティブなレクレーションです。

 余暇が受け身になって、ずっとテレビを観ていたりして、夜を過ごしてしまうようになると、認知症やフレイル(編集部注/加齢や病気によって心身の活力が低下し、健康な状態から要介護になる手前の段階)になりやすくなっていきます。それを予防するためには、アクティブな自由時間をつくることが大事。

 やがて僕は、ポルシェのボクサーにどうしても乗りたくなりました。もっとスピードを出したくなって、ポルシェ911カレラ4GTSへ。

 富士スピードウェイでプロのレーサーに同乗してもらい、指導を受けながらサーキットを走り始めました。直線コースで時速280km。とんでもない爽快感です。

 ポルシェの人気は高く、中古でも値はあまり落ちません。中古でカブリオレやタルガなどに乗り換えながら楽しんでいます。

 死ぬまでに、やりたいことをやらなくちゃと思っています。

 大好きなスキーは、柔らかくて反発がはやい名機と言われる、オーストリアのハンドメイドのヴォラント9000という板に乗っています。

 テレビを観る時間を少なくして、スポーツカーやスキーを楽しんだり、ジムで汗を流す時間を多くしてきました。

 筋肉をつくったり、走ったりする喜びや、滑る喜びがなんとも言えません。

「お金には賞味期限がある」
老後に意識したいお金の捉え方

 お金の身辺整理ができずに、ついついお金を貯めてしまう人がいます。

 あの世に持っていけないのに。

『モモ』という世界的なベストセラー作品を書いたミヒャエル・エンデが、「腐るお金」という表現をしています。