イスラエルの国内治安機関シャバク(シンベト)の特殊部隊は1日の白昼、空軍の援護射撃のもと、パレスチナ自治区ガザのアルカティバ地区に突入し、イスラム組織ハマスの幹部を自宅近くで拘束した。イスラエルとハマス双方の当局者が明らかにした。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は拘束した幹部について、ハマスの治安組織の責任者であり、数年にわたる激しい紛争の後、ハマスが支配力を再確立するのを支援していたと説明した。ハマスはこの幹部をモイン・アルアラビド氏と特定した。イスラエルの特殊部隊は、負傷したものの生存していたアルアラビド氏をバンに乗せ、尋問のため国境を越えてイスラエル国内へ急送した。今回の大胆な作戦は、すでに緊迫した状態にある米国主導のガザ停戦の限界を試すイスラエルの最新の動きだ。また、敵を生きたまま拘束するためにガザ地区の奥深くまで進入するイスラエルの能力を誇示するものでもあり、アナリストらはハマスに対する強力なけん制のメッセージだとみている。
イスラエル、ハマス幹部を拘束 ドローン投入の白昼急襲
米国はトランプ氏が主導したガザ和平計画を軌道に乗せるため、イスラエルに攻撃を控えるよう圧力をかけている
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