仕事で思いがけないチャンスに恵まれたり、いい出会いがあったりと、なぜか幸運が次々と舞い込んでくる人がいる。そんな人を見ると、「もともと運がいいだけ」と思ってしまいがちだ。しかし、幸運に恵まれる人には、日頃の行動にある共通点があるのかもしれない。本記事では、習慣本の超決定版『あきれるほど小さい習慣』をもとに、「なぜか幸運が舞い込む人の特徴」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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なぜか「いい話」がやってくる人、っていませんか?
仕事で面白い話をもらったり、思わぬ人を紹介してもらったり、やりたかったことに突然声をかけてもらったり。
なぜか「いい話」が向こうからやってくる人がいる。
あなたの周りにも、そんな人はいないだろうか?
やたらと幸運に恵まれる人の正体
以前、一緒に仕事をしていた人に、なぜか次々と面白い仕事が集まる人がいた。
あるとき、別の部署から、「今度のイベント、少しだけ手伝ってもらえない?」と頼まれた。
正直、その人の本来の仕事とはほとんど関係がない。
それでも、「いいですよ。何すればいいですか?」と引き受けていた。
当日は少し準備を手伝っただけだったという。
ところが、そこで知り合った人と話が弾み、数か月後、その人から別の仕事の相談が来た。
さらに、その仕事がまた次の人との出会いにつながった。
あとから本人は、「あの手伝いが、こんな話につながるとは思わなかった」と笑っていた。
最初から得になるとわかっていたわけではない。
ただ、目の前にあった小さな機会に手を伸ばしただけだった。
コントロールできるのは「小さな一歩」
『あきれるほど小さい習慣』には、こんなページがある。
私は、私の人生を生きているんだろうか?
それとも、ただ時間を消費しているだけなんだろうか?
しかし、私たちがコントロールできるのは、一発逆転のような結果ではありません。
今、この瞬間の小さな一歩だけです。
「どうせできない」「意味がない」
そう思った瞬間、可能性の芽は摘(つ)み取られてしまいます。
でも、動ける人は違う。
たった1つのヒトデを救うように、小さな行動を積み重ねていく。
そんな、あきれるほど小さな一歩を踏み出せる人こそ、自分の可能性を信じ、未来を切り開くことができるのです。
――『あきれるほど小さい習慣』より
幸運も同じなのかもしれない。
「この人と話せば仕事につながる」「この誘いに乗れば人生が変わる」
そんなことは、事前にはわからない。
私たちにできるのは、目の前の小さな機会に対して、「ちょっとやってみよう」と動くことだけだ。
幸運が舞い込む人は、「小さな機会」を捨てない
なぜか幸運が舞い込む人の特徴・ベスト1は、目の前にやってきた小さな機会を「意味がなさそう」と切り捨てないことだ。
すべての誘いに乗る必要はないし、何でも引き受ければいいわけでもない。
ただ、少しでも「面白そう」と思ったなら、小さく関わってみる。
その行動が誰かとの縁になり、その縁が新しい話を運んでくることがある。
幸運そのものは、自分でコントロールできない。
しかし、幸運が入ってくる「入口」を増やすことはできる。
運がいい人とは、偶然に恵まれているだけではない。
目の前の小さな機会に手を伸ばし続けることで、幸運が舞い込む余地を自分でつくっている人なのだ。








