米国防総省の幹部は今週、米軍は宇宙に兵器を配備していると述べ、これまで政府が厳重に守ってきた秘密を初めて認めた。当局者は長年、宇宙配備型兵器について語ることを避けてきた。だが、米宇宙軍当局者や同軍に近い関係者によると、米国が宇宙配備型兵器の能力を公に認めることの重要性が増している。中国やロシアなどが米国の宇宙における優位性を奪おうとする中、今後さらなる能力が必要になるためだという。米当局者らは、こうした兵器について公然と議論を始める決定は、世界の出来事や現在進行中の作戦に基づくものではないと述べた。トランプ政権は国家安全保障関連の宇宙プロジェクトへの大幅な予算増額を求めてきた。ドナルド・トランプ大統領自身も米国の宇宙技術にしばしば言及してきた。事情に詳しい複数の関係者は、米国が軌道上に配備した兵器について公の場で議論が行われることを予想していた。