オープンAIとマイクロソフトの幹部らは、ニュースサイトから情報を収集し人工知能(AI)モデルを訓練することが、いずれそうしたメディアに損害を与える、あるいは破滅させる可能性さえあると認識していた。17日に公開された著作権侵害訴訟の提出書類で明らかになった。それによると、マイクロソフトの応用科学ディレクターであるブレント・ヘクト氏は、ニューヨーク・タイムズ(NYT)が提訴した直後に社内文書で「われわれのAIコンテンツ戦略は『負のスパイラル』を引き起こし、われわれのモデルの性能とウェブ全体の両方を同時に損なうことになる」と述べていた。「最終製品がその不可欠な供給元の経済的基盤を脅かすというのは極めて異例だ。しかし『コンテンツ供給網』に関して、それがLLM事業でつくり出してしまった状況だ」