女性の押しの強さによって東京に帰る時についてくるようになり、これ以上関係を続けるのはまずいと思っていた矢先の調査でした。
息子さんのことを第一に考え、弁護士を交えて話し合いを重ねた結果、相手女性から慰謝料120万円の支払いと二度と拓也さんとは会わないとの書面を交わしました。
そして、拓也さんとの関係を再構築するべく、住んでいるマンションは美咲さんの名義にして、単身赴任が終わる2年後まで拓也さんの誠意を見守ることにしたそうです。もし少しでも疑念を抱かせるような行動があれば、いつでも有利な財産分与の条件で離婚できるように書面を取り交わしたとも聞きました。
後日、美咲さんはこう言ってくれました。
「赴任先まで行ってくださいとお願いしたとき、『行かなくていい』と言われて、正直ちょっと不安だったんです。でも見えなかったのは遠くのことじゃなくて、帰ってくる前の1日だったんですね。正直まだ心にしこりは残っていますが、一度だけチャンスをあげることにしました」
パートナーが遠方に赴任
不安を抱えている人へ3つのポイント
同じような不安を抱えている方へ、3つだけお伝えさせてください。
一つ目、赴任後の半年を意識してください。
浮気の約7割はこの期間に始まっています。
帰宅の回数が減り始めるなどの違和感を覚えたら、理由は仕事の忙しさだけではないかもしれません。
二つ目、赴任先まで追いかける前に、帰宅の前後を見てください。
見えない生活のほころびは、赴任先よりも家に帰ってくる直前に表れやすいものです。ただし、相手のスマートフォンを無断で見たり、GPSを取り付けたりするのは避けてください。あなた自身の立場を不利にする可能性があります。
三つ目、少しでもおかしいと感じたら、すぐに探偵に相談してみてください。
これまでの経験を生かして、お力になれるアドバイスができると思います。
「赴任先に行かなくても、不貞のにおいを見つける探偵」。点と点が線になる探偵トークでした。
※本稿は実際の事例に基づいて構成していますが、プライバシー保護のため個人名は全て仮名とし、一部を脚色しています。







