ドナルド・トランプ大統領は中西部アイオワ州に約150億ドル(約2兆4000億円)を投じて製鉄所を建設する計画を発表する。中間選挙を控え、経済への有権者の不満を和らげたい狙いだ。トランプ氏は28日午後、ホワイトハウスでメサビ・メタリックスの経営陣と共に製鉄所建設事業を発表する見通し。メサビは先ごろ、中西部ミネソタ州で50年ぶりとなる鉄鉱石鉱山を開業した。あるホワイトハウス関係者の話では、アイオワ州の製鉄所は2030年に稼働を開始し、1700人余りの雇用を支える可能性がある。メサビの提案する製鉄所は、初期生産能力が年750万トンで米国最大級。その後の増設により、年約1000万トンへの能力拡大が見込まれる。自社鉱山からの鉄鉱石輸送にミシシッピ川の利用を想定し、立地はアイオワ州東部とした。鉄鉱石を加工し、電炉でスクラップ鋼と合わせて新たな鋼材を製造する工場を同じ敷地内に建設する計画だ。この2工場の建設費用を約150億ドルと見積もっている。
トランプ氏、米中西部の製鉄所事業を発表へ 2.4兆円
中間選挙を控え、経済への有権者の不満を和らげたい狙い
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