ILLUSTRATION: ROB DOBI FOR WSJ
最高経営責任者(CEO)に昇進する幹部には、共通する特徴があることが 最近の研究 で分かった。四半期決算説明会で同僚とのコミュニケーションや協力をいとわない姿勢を示していることだ。
研究者らは、2010年から2020年までの10年分におよぶ約7万8500件の決算説明会の書き起こしを分析した。この期間、約2500社の上場企業の幹部1万0864人がアナリストや投資家からの質問に答えた。研究者らによると、回答の際に同僚を呼び込んで見解や詳細を述べさせた幹部は、取締役会メンバーや株主からより協調的だと見なされ、平均して最終的にCEOに昇進する割合が高かった。
全サンプルのうち、決算説明会で発言した幹部がCEOに昇進した割合はわずか約6.7%だった。しかし、説明会で他の同僚に決まって発言を促していた幹部に限ると、昇進率は約2倍の13%だった。







