ヘイリー・スティーブンス米下院議員(民主、ミシガン州)がチームプレーヤーから厄介者へと転落した一連の経緯は、民主党内の根深い分断と、政治が予想外の結末をもたらす可能性を浮き彫りにしている。スティーブンス氏は1日、ミシガン州の連邦上院選を巡り、民主党予備選で対立候補だったアブドゥル・エルサイード氏への支持を撤回し、共和党候補のマイク・ロジャース氏を支持すると表明して民主党関係者らを驚かせた。これは、スティーブンス氏にとってかなりの政治的な立ち回りを必要とした。同氏はエルサイード氏について、この3カ月足らずの間に非難する立場から称賛する立場に変わり、そして再び非難する立場になった。ロジャース氏に対する見解についても、同様の難題を突きつけられた。