米アマゾン・ドット・コムは長らく、インターネットで買い物をする多くの人にとって最初の立ち寄り先だったが、メタ・プラットフォームズが新たな選択肢を提示している。メタは9月、パーソナル人工知能(AI)エージェント「ミューズ(Muse)」を発表した。アニメのマスコットが登場し、旅行予約や予算作成といった作業もこなせる。爆発的な人気を博しており、メタによると、米国とカナダでは発表から1カ月半で1000万人超がミューズのエージェント設定を行った。アマゾンは、年間売上高で米国最大の企業であり、小売業者としても米国第2位だが、ミューズはますます厄介な存在となっている。ミューズは、アマゾンで最も収益性の高い事業の一つである広告事業を脅かす可能性がある。