東京の受験生はもっと関西を検討してもいい?

――学生さんの反応的にはどうだったんですか?

びーやま:もちろん同志社が上とする学生もいます。ただ、全体的に明治と同等か、明治のわずか下に同志社を置く学生は多く、なんとなく僕のイメージともあっています。

――そう考えると今後序列変化も起きそうですね。

びーやま:それはあるかもしれませんね。先ほども言いましたが、関東だとトップ私立が早稲田・慶應と分かれるので、トップ感がないのですが、関西だと同志社一択という感じなので、そのあたりのブランド感は圧倒的ですし、今後も期待です。

――それだと、同志社は「西の早稲田」という呼ばれ方をしていたこともあるかと思うのですが、今はどうなのでしょうか。

びーやま:難易度や就職面でもさすがに早稲田が上です。これは同志社うんぬんというより、近年の早慶の難易度が若干インフレ気味なので、そういった影響があるとお考えください。

――なるほど。それではほかの序列についても教えてください。

びーやま:最後にきれいにまとめますが、明治以外のMARCHは同志社以外の関関同立よりも上です。これは難易度的にもですし、就職的にもというイメージです。

 まず、MARCHは早慶があるため第2グループとして軽視されがちなんですが、普通にめちゃくちゃ難易度が高いです。舐めて入れるレベルではありません。

 入試難易度でいうと、関西大や関西学院よりもひねった問題も多いのでMARCHが上だと言えるでしょう。以前、関西で取材をしたときに「東京の学生はもっと関西の大学を受けたほうがいい」と言ってくれた学生がいて、これは僕も賛同します。

 もちろん、お金などの問題はありますが、難易度だけで見たらMARCHよりも対策がしやすい大学は多いので、おすすめの選択肢です。しかも関関同立というブランドを考えたらお得感もありますからね。

MARCH・関関同立の序列マップ

――イメージと違うものですね。それでは、現在びーやまさんが考えるMARCH・関関同立の序列を教えてください。

びーやま:次の通りです。

MARCH・関関同立

 これはあくまで総合力で比較したものであることを留意してください。学部単体で見たら中央・法がトップになることもあるでしょうし、理系で見たらまた変わるということもあります。

――このなかでびーやまさんのおすすめはどこの大学ですか?

びーやま:ぶっちゃけどこもおすすめです。この大学レベルであれば、レベルが低いということはないので、どこでも特段の不満感を感じるということはないと思います。

 あとは空気感とかやりたいことで選ぶのがいいと思います。ただ、偏差値とかでは測れない特徴でいうと、関西の大学生は本当にノリがよく、アットホームな雰囲気があるので、大学生らしい生活を送りたいなら関西の大学はおすすめですね。

――最後に受験生にメッセージはありますか?

びーやま:こういった序列をつくっておいてあれですが、序列以外にここがいいと思えたらそれが最高です。序列は参考程度にしながら、自分に合った大学を選んでもらえるとうれしいです。

――本日はありがとうございました。