日本人の「否定の言葉」はフォーマット化されている!
日本人は、新しいことにチャレンジしようとする人に対して「減速発言」をしてしまう。その人の勇気をくじくような言葉を投げかけてしまう。まず、スタートにあたって出てくる言葉は、次の2つ。
「絶対にできない」
「成功してから見せなさい」
そして成功してから出てくる言葉が、次の2つ。
「どこかで見たことある」
「別に新しくない」
これは必ず出てくる「減速発言」だから、まったく気にする必要ありませんよ、と。
広中先生はわたしの質問に答える形でこの話をされたのですが、わたし自身まったく同じことを思っていただけに大いに感激したのを覚えています。それ以来、わたしは自分の提唱した新しいコンセプトに対してどんな減速発言が出てきても「おおー来た来た、いつものやつか」「ははは、また同じこと言っとるわ」と鷹揚に構えることができるようになりました。