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世界中のプロフェッショナルを縦横無尽につなぐ!
ビジネス特化のSNS「リンクトイン」の日本戦略
――杉本隆一郎・リンクトイン・ジャパン株式会社
日本オフィス代表代行インタビュー

ダイヤモンド・オンライン編集部
【第30回】 2013年11月18日
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 現在、バラク・オバマ米大統領、デービッド・キャメロン英首相、ビル・ゲイツ氏(米マイクロソフト創業者)、ジャック・ウェルチ氏(米GE元CEO)などの著名なインフルエンサーが、世界で250人以上参加しています。日本人の参加者は、安倍晋三首相や三木谷浩史氏(楽天社長)など6人。これはインパクトがありますよ。

 次に「アクセスツール」としての機能ですが、足もとではモバイルへの対応を進めています。リンクトインはもともとラップトップPCで始まったサービスですが、今ではiPhone、Android端末、iPadに対応し、いつでもどこでもニュースをチェックし、商談先の経歴をチェックできるようになりました。今、モバイルアプリからの平均アクセス率は、全体の約4割を占めています。

 我々はこれら「自己紹介ツール」「情報ツール」「アクセスツール」を併せて、「リンクトインの3大機能」と呼んでいます。「何かを読みに来る」「情報を探しにくる」という漠然としたものではなく、「訪れるときちんと何かしらの成果につながる」とユーザーに実感してもらえるのが強みです。

ユーザーは用途や目的がわかり易い
法人向けのソリューションにも注力

――ユーザーの反応はどうですか。

 これまで「ビジネスに特化したサービス」という軸をぶらすことなくやって来たので、ユーザーは「用途や目的がわかり易い」と感じてくれているようです。デジタルサービスには流行り廃りがありますが、「何をしたいのか」「何を求めているのか」を明確にする「ユーザーファースト」の立ち位置を、評価していただいているのだと思います。

――法人ユーザー向けのビジネスはあるのでしょうか。

 法人向けには、リンクトインを活用してもらうためのソリューションを提供しています。

 ソリューションは、採用、広告、営業の3つに関するもの。「採用」についてはリンクトインの登録者の中から必要な人材を検索して採用につなげてもらう、「広告」に関しては企業や役職などの条件を絞り込み、個人や法人向けの商材を効果的に訴求してもらう、そして「営業」については登録会員の中からネットワークを活用し、新規顧客に効率よくアプローチしてもらう、といった目的でサポートをしています。

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