「明日、18時におうかがいするのでよろしくお願いします。」

 簡単なメール1つで「ちゃんと連絡が伝わっているかな……」「約束を忘れていないかな……」という人事側の不安が解消されるわけです。こういう連絡をできる人には「きめ細かい仕事をする人だろう」と感じます。

 中間報告も大切です。スケジューリングのレスポンスは早くといいましたが、何らかの事情で返事を待ってもらうような場合も当然あるでしょう。たとえばスケジュール調整中に海外出張が入る可能性が発生し、「最終的な決定は明日の午後にわかるので、わかり次第ご連絡いたします」と人事に伝えるような場面です。

 ところが、「明日の午後」に連絡せず、その次の日になってから「海外出張はなくなりました」と伝えてくる人が少なくありません。もしかすると「明日の午後」にはまだ決定が出なかったのかもしれませんが、仕事のできる人は約束したタイミングで「まだ結論が出ないので、わかり次第またご連絡します」と中間報告を入れてきます。この連絡1つで人事は不安やストレスを抱えずにすみます。

 なぜ中間報告が大切か。上司に「どうなっているの、これ」といわれたら、どんな理由があっても部下の負けです。順調にプロジェクトが進行していても上司にそれをいわせた瞬間、アウトなのです。それを防ぐアクションが中間報告です。

 想像力を働かせて上司が知りたいと思う、あるいは上司がその上司に報告を求められそうなタイミングを察知し、その時々の状況を報告できる人は、どんな仕事をやってもうまくいくでしょう。逆にいうと中間報告はビジネスパーソンにとって強力な武器となるアクションであり、面接のスケジュール調整でも効果的に使っていくべきです。

 ただし、普段あまり中間報告をしていない人がいきなりやろうとするとトンチンカンな連絡をして、「その連絡、別にいらないのになあ」と人事に思われることもあるので気をつけましょう(笑)。やはり普段から中間報告を心がけ、習慣として身につけておくことが大切です。