4.その会社はこれからどうなるかを予想してみよう
志望企業が固まったら、その会社の中で挑戦したい事業部も固まってくるはずだ。その事業部を取り巻く様々なことにも目を向けてみてみよう。
例えばこんな視点を持って研究してみてほしい。
その事業の「強みと弱み」は何か、「成長できるとしたら」どんなポイントがあるのか。
ニュースを調べてまとめてみる。また、その事業部が、新たな国に進出を試みているとする。ならば、進出する国の「政治」「経済」「社会構造」の「過去・現在・未来」を自分なりにまとめておくのだ。
これから40年、
自分がいるであろう「場所」を知る
ここまで読んで、きみはどう思っただろうか?
「難しそう」「そこまで考えないといけないのか」
何となく不安な声が聞こえてきそうな気がする。
繰り返すが、そんなに難しくない。
しかも、やればやるほどその会社が見えてくる。
志望動機を書きながら楽しくなってくる。
なぜなら、何が分からないかが、分からない状況を抜け出せるからだ。
むしろ、その会社で働くイメージが具体的にわくので、考え込まなくても志望動機が書けるようになる。結果として、力強い志望動機を完成させられる。
きみがエントリーする企業は、もしかしたらきみが40年の歳月をともにする場所かもしれない。だとするなら、徹底的に調べたいはずだ。
限られた時間だけど、全力で取り組もう。
納得度も上がるし、内定も間違いなく近づく。
きみならできる。
心から応援しています!
次回は、エントリーシート作成の際に必ず確認したい5つのポイントをお伝えしたい。