「非公開」でも油断は禁物
あなたのSNS投稿はいずれ会社に見られます!

 さて、自身のSNSで会社批判をしてしまう事への懸念として一番恐ろしいのが、会社にバレてしまった時の事ではないでしょうか。

 そうはいっても、人事部や採用チームがFacebookを血眼になって調べているという事ではありません。実際にそんな事をやっている暇はありませんし、本人が公開設定を限定してしまえば見ようと思っても見られません。では、会社の誰にバレてしまうのか。

 調べるのは、人事よりも実際に配属となる部署の先輩や同期入社の社員です。

 どんなに大企業でも部署・チーム単位になってしまえば少人数のグループで仕事をしていく事になります。当然、先輩としてはどんな新人が入ってくるのだろう?と思うのは当然の事だと思います。中には新入社員名をgoogleなどの検索サイトで調べている人もいるくらいです。

「Facebookなどセキュリティを設定できるSNSでは、投稿を非公開にすればいい」などと考えていると痛い目に遭います。なぜなら、時に先輩からの友達リクエストや同期からの友達リクエストが襲ってきます。そして会社内との誰とも交流をしなかったとしても、意外に友達の友達が同じ会社だったという事も考えられなくはありません。

 1人でも社内の誰かと繋がったとして、その相手が画面を直接誰かに見せてしまうと結局は公開範囲も何もあったものではありません。あなたが会社に対しての、暴露本のような物を書くと決めていて、裁判でもトコトンまで闘う!という事であれば話は別ですが、軽はずみな発言が会社のブランドのみならず自身の社内でのブランドを落としてしまうという可能性も自覚しなければいけないですね。

 自身の発信だからこそ、投稿内容を本当に吟味していかないといけない時代になってしまったと言えます。「どこからでも」情報が引き出せる時代だからこそ、逆に自分の情報が「どこからでも」流出しやすいのです。

 居酒屋で隣の席に座っているカップルをリアルタイムに投稿で批判したり、ラーメン屋で他の客に対して行った嫌がらせなどを投稿するのも、もってのほかです。