ウインタースポーツも上位ランカー多数
団体競技は総じて「女高男低」

 シーズンは終わったが、ソチ五輪で活躍したウインタースポーツの選手たちも軒並み世界の上位にランクされている。フィギュアスケート男子は羽生結弦が1位、町田樹が3位、高橋大輔が6位、女子は浅田真央が1位、鈴木明子が6位、村上佳菜子が8位だ。スキー・ジャンプ女子は高梨沙羅が1位、伊藤有希が3位、男子はレジェンド葛西紀明が5位。ノルディック複合は渡部暁人が3位、スノーボードのアルペンは竹内智香が2位、フリースタイルは青野令が3位、平岡卓が4位、平野歩夢が7位。銀メダルを獲った平野が7位なのはポイント対象の大会への出場が少なかったからだ。

 レスリングと柔道は体重別での世界ランクが発表される。レスリングはやはり女子にトップランカーが多い。48キロ級は登坂絵莉、55キロ級は吉田沙保里、58キロ級は伊調馨の3人が1位、75キロ級の鈴木博恵が4位、48キロ級の入江ゆき、63キロ級の伊藤友莉香、69キロ級の土性沙羅が5位にランクされている。

 柔道で世界ランク1位にいるのは男子60キロ級の高藤直寿ひとり。他で上位に食い込んでいるのは男子66キロ級2位の海老沼匡、女子の48キロ級3位の遠藤宏美、同4位の山岸絵美、63キロ級3位の阿部香菜、78キロ超級3位の田知本愛、同6位の山部佳苗、52キロ級5位の橋本優貴など。最近は日本柔道界も勢いを取り戻しつつあるが、メダル量産が期待できる状態になるにはまだ時間がかかりそうだ。

 団体球技の世界ランキングに目を転じよう。

 今、一番注目されているのは、いうまでもなく6月に開幕が迫ったW杯に出場するサッカー日本代表だ。最新のFIFAランキングでは47位。出場32ヵ国中、下から3番目だ(出場国ランクのブービーは53位のオーストラリア、最下位は61位の韓国)。国際試合の成績がポイント化され順位に反映されるのだが、ずいぶん低く見られていることになる。日本が入ったグループCはコロンビアが4位、ギリシャが10位、コートジボワールが21位といずれもランク上位国だが、サッカーの場合、ランクと勝敗が一致するとは限らない。日本はグループリーグを突破して、FIFAランキングが当てにならないことを証明してもらいたいものだ。