村本をブレイクさせた
“嫌われる勇気”事件簿
【とにかくファンに手を出しまくる!!】
お笑い界のタブーを破り、ファンに手を出していると堂々と公言。出待ちする女のコのなかからかわいいコを選んで電話で呼び出す。自分のファンだけでなく、ジャルジャルや川合俊一のファンにまで満遍なく手を出す。
【ゲスすぎる行動で放送自粛に!!】
『ロンドンハーツ』のドッキリ企画で、隠しカメラの存在に気づかず仕掛け人のグラビアアイドルにセクハラを敢行。オンエア上ではモザイクがかかっていたが、放送できないほどのゲス行為をしたのは間違いない。
【昔の彼女に給与明細を見せつける】
売れる前に「あなたとつき合っていても未来がない」と言われてフラれたことがある村本。そんな昔の彼女に「今はこれだけ稼いでいる」と給与明細の写真をメールで送りつけた。一度受けた恨みはけっして忘れないのだ。
アドラー研究者・岸見一郎の心理分析
彼女への束縛は劣等感の表われ
「嫌われるかどうかより面白いかどうかが大事」というところは好感が持てます。嫌われるかどうかは本質的なことではないですからね。一方、全体的には少々「偽悪的」なところが目立ちますね。自分が正しいと思うことを貫くのは結構なんですが、そのことで人を傷つけてはいけません。彼女を束縛したり、立場が下の後輩とつき合ったりするのは、劣等感の表われかもしれません。ご自分に自信がないからつい相手を束縛したくなってしまうのでしょう。基本的な考え方は間違っていないはずなのですが、それが行動の面で生かされていないところがありますね。ご自分にもっと自信が持てるようになれば、より良い方向に変わっていけるのではないでしょうか。
(編集&文・ラリー遠田 文・落合由希 写真・石井 健、木村哲夫)
【編集部からのお知らせ】
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岸見一郎/古賀史健著
『嫌われる勇気──自己啓発の源流「アドラー」の教え』
【内容紹介】
世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながら、日本国内では無名に近い存在のアルフレッド・アドラー。
「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、現代の日本にこそ必要な思想だと思われます。
本書では平易かつドラマチックにアドラーの教えを伝えるため、哲学者と青年の対話篇形式によってその思想を解き明かしていきます。
【本書の主な目次】
第1夜 トラウマを否定せよ
第2夜 すべての悩みは対人関係
第3夜 他者の課題を切り捨てる
第4夜 世界の中心はどこにあるか
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