このケースでの模範解答は?
つまり、先のケースでの模範解答は「そんなことを考えさせちゃって、ごめんね」というようなものになります。「俺も一緒にいたいんだけど、仕事も大事なんだよね」といった言い訳は、その後で添えるようにします。
この順番を間違えると、不毛なバトルでお互い消耗することになってしまいます。
ビジネスでもこれはまったく一緒です。「営業は断られてからが勝負」というのも、言い換えれば「お客さまの顕在意識を鵜呑みにせず、潜在意識を見抜いてそこに働きかけよう」という意味なのです。
ありのまま、正直に生きることは大切ですが、相手の心を読まない一方的なありのままは、無駄な摩擦を生み出すだけです。
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