男性脳の人が「行きつけ」を
持ちたがる心理とは?

  行きつけの居酒屋、行きつけのショットバーなど「行きつけの店」を持ちたがるのも男性脳の特徴です。男性脳は「ここ」と決めたら気まぐれで変えずに、そこに行き続けるという傾向が非常に強い。一度習慣になると、目移りや浮気をしないのです。

  フェイスブックなどの投稿でも、男性脳の人は「いつもの店」での写真をアップしているのに対し、女性脳の人は、新しくできたイタリアン、前から気になっていた和食店、友人と一緒にカフェなど、写真のバリエーションも豊富です。

  自分のテリトリーになっている“行きつけ(=自分の店)”に通い続けるというのは、まさしく「専有」したいという男性脳の特徴の表れでもあります。

  これはモノを買うときも同様です。一度気に入ったら、同じメーカーやブランドを買い続けるのも男性脳で、女性脳の人はそのとき自分が気に入れば、メーカーやブランドにはそれほどこだわらないという人が多い。

「オレ、ガラケー時代からずっと携帯電話はソニー」
「学生時代から、車はスカイライン一筋だよ」

  こんなことを自慢げに口にするのも、男性脳の人ならではでしょう。

  子どもの頃にハマった電車や車やプラモデルを、大人になっても趣味として続けているのは圧倒的に男性です。
  大人になった今も『ドラゴンボール』のアニメや漫画を見るのも男性です。ところが、女性の場合、大人になったらもうバービー人形で遊んだりすることも、『セーラームーン』のアニメを見ることもありません。

  一度ハマったものを継続してずっと好きでい続ける、ずっとこだわり続けるというのが男性脳の特徴なのです。