いじめられっこの私が心の中で
思い続けていたこととは

メンタリストDaiGo人の心を読み、操る技術“メンタリズム”を駆使する日本唯一のメンタリスト。テレビ番組への出演多数。外食系企業の研修やコンサル、教育誌への連載なども手掛けている。主な著書は、『人生を変える60秒の処方箋 1分間の心理革命。』(KADOKAWA/角川マガジンズ)ほか。昨年発売された自身初の本格ビジネス書『一瞬でYESを引き出す 心理戦略。』が11万部超のベストセラーになるなど、著書は累計80万部を超える。 ビジネスやコミュニケーションに使える心理術を無料公開中。詳しくはhttp://www.daigo.meまで

 「メンタリストなのにメンタルがボロボロになった…」

 20日(月)放送のバラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日)で私が告白したのが、この真実です。

 この放送で私は、子どもの頃のことから、現在の仕事のことまで様々なことを告白しました。
 これまでの著書でもお話ししているので、ご存じの方も多いでしょうが、私は子どもの頃、いじめられっこでした。

 上履きの中の画びょうやトイレの個室への水攻めなど、普通ならドラマの中でしか見ないようなことが日常茶飯事で行われていたのです。
 そして、いじめられながら私が考えていたことは、

 「大人になったら権力を手に入れてお前らを見返してやる」

 ということでした。

 その後、一浪して慶應義塾大学理工学部に入学。人工知能(材料)研究に没頭していたある日、メンタリズムと出会って私の人生が一変したのです。