思わずあなたの言うことを聞いてしまう
メルマガの書き方とは
例えば、男性脳の人が「男性脳の表現方法」で女性客向けのセールスレターを書いても、「文字ばかりで読みにくい」「難しくて意味がわからない」と思われて、まず伝わらないでしょう。もちろん、逆も同様です。
メルマガの配信にしても、男女同じものではなく、男性客と女性客をソートして、脳の違いに合わせて書き方を変えて送るだけで、かなり伝わりやすくなります。
私も自分のブログを書くときは、行間の使い方には気を配っています。
多すぎると男性脳の人が読みにくく、少なすぎると女性脳の人が読みにくくなるので、ひとつのテーマを大きく3ブロックぐらいに分けて、その切れ目に行間を入れるなど、どちらの脳でもストレスなく読んでもらえるような“行間の配分”を意識しています。
男性脳・女性脳の違いを意識して表現方法の差を考える。それはマーケティングやターゲティングには欠かせない重要な視点なのです。
(※本連載は、『男女脳戦略。男にはデータを、女にはイメージを売れ』の一部を抜粋し、編集して構成しています)