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飛んで空中から「自撮り」してくれる!
ドローン型カメラが登場

岡 真由美
2014年12月3日
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当初はロッククライマー向けに開発
プリセットされている4つの撮影モード

 Nixieの発明者で、スタンフォード大学の研究者でもあるクリストフ・コーストール氏の趣味はロッククライミングだ。登っている最中の写真を撮りたいという思いから生まれたのがNixieだという。

ブレスレット状態のときの形状。ロッククライマー向けに開発された製品だ

 臨場感あふれる写真が撮影可能なカメラとしては「GoPro」のものが有名だ。しかしGoProが提供しているマウントシステムでは、カメラを自分が直接装着することになるため、当然ながら自分自身の写真は撮れない。

 その点、Nixieはユーザーから離れて行って写真を撮ってくれる。また、写真撮影モードも4つあり、細かいニーズに応えてくれそうだ。

 プロジェクト・マネージャーのジェレナ・ジョバノビッチ氏によると、プリセットされている4つのモードのうち、「ブーメラン・モード」ではユーザーから一定距離まで離れたのち、写真を撮影し、手元に戻ってくる。「フォロー・ミー・モード」では、ユーザーの移動に伴って撮影しながら移動を続ける。「パノラマ・モード」では360度の航空写真を撮影。「ホバー・モード」では上空の同じ位置にとどまったまま撮影を行う。

 Nixieは基本的には自動的に飛行、写真や動画を撮影して戻ってくるようになっているが、スマートフォンアプリでも操作ができるようになる見込みという。

 Nixie開発チームはインテルが主催する「Make It Wearable」コンテストで11月に優勝し、賞金50万ドルを獲得した。

 Nixieは現在まだ開発段階にあり、具体的な発売日や販売価格などは明らかにされていない。しかしジョバノビッチ氏によれば、ライバルであるGoProよりやや高めをターゲット価格としているそうなので、当初は500ドル~550ドル程度になるのではないだろうか。

 現在急ピッチで開発を進めているそうなので、発売日の発表が楽しみだ。

(岡 真由美/5時から作家塾(R)) 

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