師走の慌ただしい時期だが、そろそろ年賀状の準備を始めているという人も多いだろう。最近ではメールで済ませる人が多いものの、やはりもらうとうれしい年賀状。今回は、年賀状にまつわるアンケートから、最近の年賀状事情を探ってみた。

「手書きの近況があるか」が分かれ目?
もらってうれしい年賀状とは

 ネオマーケティングが行った調査「もらってうれしい年賀状・もらってうれしくない年賀状」ランキングによれば、「もらってうれしい年賀状」と「うれしくない年賀状」の3位まではそれぞれ次の通り。

■もらってうれしい年賀状

1位 手書きのメッセージがある(390票)
2位 最近の近況が書かれている(330票)
3位 家族の写真がのっている(75票)

■もらってうれしくない年賀状

1位 全面印字で手書きのメッセージがない(224票)
2位 「あけおめ」「ことよろ」などとしか書いていない(124票)
3位 子どもの写真のみ(108票)

 これをみると、うれしい年賀状とうれしくない年賀状のランキングは、ほぼ対称となっていることがわかる。プリンターで印刷することも多い最近の年賀状だが、「手書きの近況」があるかないかで、その印象はだいぶ変わるようだ。もらってうれしくない年賀状1位と2位には、次のようなコメントも。