日本の祝祭日の日数は群を抜いている
実は外国人より休んでいる日本人

 実は、日本の祝祭日の日数は、諸外国比で群を抜いている(表2)。

実は日本人は休み過ぎ!?<br />有給休暇消化の義務化は国力を損なう祝祭日はVoicepedia Inc.による2015年の調査による
http://www.startoption.com/holidays/

 この祝祭日の多さが、冒頭のグローバル本社からの「日本は、なぜ、これほど休みが多いのか」、「日本法人のワーキングデイが少ないことは問題だ」という発言につながるのである。土日を除く祝祭日に、有給休暇消化数を加えた実質的な休暇日数の合計で比較をすると、日本は、米国、シンガポール、韓国などを上回り、香港と並ぶ高さであることがわかる。

 欧米諸国にはクリスマス休暇があるだろう、中国には旧正月の休暇があるだろうというご意見もあろう。しかし一方、日本においては、有給休暇とは別に付与される企業も多い夏季休暇、年末年始休暇がある。そして、夏季休暇や、年末年始休暇はオフィスがクローズされるケースも多いので、ほとんどの社員は実質的に休務するとみなすことができるだろう。

 夏季休暇や年末年始休暇の日数は企業により異なるが、仮に夏季休暇5日、年末年始休暇5日だとすれば、日本の休暇数は、諸外国比で決して少ないとは言えない。