今回は、「コンビニで健康なんて買えない!」「栄養が偏るし、添加物も心配」……なんて言っていられない「コンビニが生命線!」という生活をされている方々のために、予算別のコンビニ活用術をご紹介したいと思います。
「コンビニ=不健康」の時代は終わった
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「お腹を満たしさえすればいい」
そんな気持ちでコンビニを利用すると陥りがちなのが“過剰な糖質”と“タンパク質不足”。でも、コンビニだからこそできる健康管理の方法もあるのです。
何を食べようかと迷ったときに、カロリーや糖質をチェックする…。外食ではなかなかそうはいかないですよね。でも、コンビニであれば、ほとんどの商品に栄養成分表示がされています。手間も時間もお金もかけなくても、意識さえすれば、“過剰な糖質”と“タンパク質の不足”に陥らないで、良い選択ができるのです。
また、最近のコンビニでは「ひじきの煮物」「きんぴらごぼう」「筑前煮」など、今となっては家庭で作られることが少なくなった健康惣菜も多くみられます。しかも、これがデパ地下で買うより断然お手頃な価格で売られています。コンビニ=不健康、は一昔前のこと。コンビニでこそ、普段摂りにくい健康惣菜を選べば良いのです。
栄養成分が表示されていれば、カロリーはもちろん、タンパク質、脂質、炭水化物、ナトリウム、食物繊維の量などがわかります。
糖質オフを簡単に成功させる
「栄養成分表示」の正しいチェック法
でも、すべての項目をチェックしていたらきりがありません。今回は、糖質量の観点から、予算別のおすすめコンビネーションをあげていきましょう。過剰な糖質の摂取は、肥満のもとになるだけでなく、仕事中の集中力を下げる恐れがあるからです。